雛人形の片付け方 正しい保管方法で大事な人形を守ろう
女の子がいる家庭では、
3月3日のひな祭りとなれば、大事な行事ですよね~
我が家も女の子なので、一年に一度の大切な日に備えて、
雛人形を飾ったり、しまったり・・・
しかし、この時期だけしか出してもらえないお雛様も
なんだか可哀想ですよね~(。´Д⊂)
でもほとんどが押入れや、
箱の中で眠っている雛人形。
だからこそ、正しい方法で保管しておかないと、
顔にシミができてしまったり・・・
カビが生えてしまったり・・・
黄色くなってしまったり・・・
虫に食べられてしまったり・・・
後で取り返しのつかないことになってしまうんですよね!!
「とりあえず、防虫剤をいっぱい入れとけばいいじゃん♪」
とかって思ってると、痛い目見ちゃいますし・・・
なにせ、高価なものですし、
お家によっては、代々受け継がれてきた雛人形もありますからね。
それに、娘の身代わりともなってくれる雛人形を、
大切にしないわけにはいきません!
というわけで!
今回は雛人形の正しい片付け方・保管方法を書いていきま~す!
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雛人形を片付けるときの注意点
大切な雛人形をいつまでも美しく保つためには、
片付けるときにいろいろな注意が必要です。
注意点がたくさんあって、大変かもしれませんが・・・
順を追って、注意点を書いていきますね(*´ω`)ノ
◎天気の良い日に片付ける◎
雛人形を片付ける日は、空気の乾燥した晴れの日にやりましょう!
たとえ、忙しくて片付ける日がなくても、
湿度の低い晴れた日にしまうことで、人形に湿気を残さずにしまえます。
人形の大敵である湿気は、カビやシミの原因になりますからね~
◎ほこりをよく取り除く◎
柔らかい羽根ばたきで、人形についたほこりを優しく取ります。
ほこりは虫の住みかにもなるので、きちんと取り除けば、
虫食いやシミなどの原因を失くすことができます。
ほこりをしっかり取って、防虫剤も入れておけば、
虫による被害は最大限に抑えられますよ!
※ほこりを取ったはたきは、ほこりが付いているので、
人形とは一緒に入れずに、防虫剤を入れた袋に入れて、別で保管してください。
◎人形の装飾品を片付ける◎
人形を片付ける前に、小さくて失くしやすい装飾品を片付けます。
人形の数が多い場合は、段ごとに袋に分けて、
袋にどこのものなのかを書いておくと、分かりやすいですよ~
◎雛人形の顔は、柔らかい紙で包んで収納する◎
顔は大事な部分。汚れが付かないようにすることもそうですし、
顔の化粧は、虫のエサにもなったりするので、ちゃんと包んであげてください!
紙は、和紙がいいんですが、化粧用のコットンでくるんでもいいですし、
最悪、ティッシュでも・・・(ただ、細かい傷がつく場合もある)
包むときは髪を崩さないように注意して、ふんわり優しく包んでください。
※顔を触る場合は、素手で触っちゃダメですよ!
手の油が付くとシミにもなりますので、手袋をして触ってくださいね!
◎人形の体も包み、箱の中で動かないように入れる◎
顔と同じく、体の方も紙で包みます。
このとき、衣装が崩れないように気をつけてくださいね~
そして、包んだ人形を箱に入れていきますが、
箱の中で人形が動かないように、紙を丸めたものを隙間に詰めていきます。
◎防虫剤も一緒に入れる◎
防虫剤は、たくさん入っていればいいわけではないんですよ~
逆に防虫剤を入れすぎることで、シミができてしまったり、
顔や衣装に、防虫剤の成分が固まって付くことがあるので要注意です!
なので、用量をきちんと守って使うようにしてくださいね!
そして人形には、防虫剤が直接当たらないように入れてください!
気をつけないといけないことは、いろいろありましたが、
めんどくさがらずにきちんとやれば、人形も良い状態で保存できますね。
一年に一度のことですし、頑張ってやりましょう(っ`・ω・´)っ
人形に適した保管方法はこれ!!
「頑張って箱に入れたし、もうこれで終わり~~~♪」
と、お茶にしたいところかもしれませんが・・・ちょっと待って(σ ゜д゜)σ
実は、人形を保管する場所も大切なんですよ!!
◎直射日光の当たらないところ
◎風通しのよいところ
◎湿気が少ないところ
◎気温差が少ないところ
◎乾燥が激しくないところ
人形の大敵である、湿気はもちろんのこと、
日光が当たると、日焼けしてしまいますし、
そして、意外と知らないかもしれないんですが、
乾燥しすぎるところも保管場所には適さないんです!
あまりに乾燥していると、顔にヒビが入ってしまうこともあるので、
ここも気をつけてくださいね~
保管する場所としてオススメなのは、
風通しの良い部屋の押入れの上段や天袋です。
逆に、ほこりや虫が入ってきやすい床に直接置くのは、
やめた方がいいですね~
たまには外の空気を吸わせてあげて
一年に一度しか出してもらえないお雛様。
秋ごろに一度、空気が乾燥した晴れた日に、
箱から出して、風に当ててあげるといいですよ。
もちろん日に当ててはダメですけど、
そうすることで、より人形が長持ちしますよ~
そしてしまうときは、ほこりをきちんと取ってからにしてくださいね!
マンションやアパートなどに住んでると、
なかなか収納する場所に困ったりしますけど、
そういう場合は消去法で、
ここは日が当たるからダメ!
湿気があるからダメ!
風通し悪いからダメ!
って感じで、探すといいかもしれないですね(*’▽’*)/
大切な雛人形、きちんと片付けして、
いつまでも良い状態で保管してくださいね~
記事下
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